営業部バックアップメンバーの鍵山です。

2016年4月14日に起こった熊本地震から1年が経過しました。

弊社では、2011年の東日本大震災から
半年に1回防災訓練を行っています。
4月17日の業務時間後に防災訓練を行いました。

今回防災訓練を行う準備として
防災グッズの確認作業を行いましたが、
必要だと思うものを考えてみるとキリがありませんでした。

その中でも特に重要だと思ったものはやはり食料品です。

食料品は、人が生きる上で必要不可欠です。
食料品でも、防災と聞くと浮かぶのはやはり『非常食』。

そこで今回、2種類の非常食を用意してみました。

・尾西のわかめごはん
・缶deボローニャ パン(プレーン)

わかめごはんは、お湯か水をいれ待つタイプのものでした。
お湯で15分、水で1時間とあり、今回は水で作ってみました。

出来あがりはこちらです。

水を使用したので冷たいですが、
炊いたお米のようにふっくら仕上がりました。

もう1つのパンは、缶切りがいらないもので、
開けてすぐに食べられるようになっていました。

非常食と聞くと、味がいまいちなものを想像していましたが、
2種類ともみんなで美味しくいただきました。

ですが、防災訓練後に感じたことは、
非常食があるだけで安心してしまい、
日頃、防災への意識が薄れてしまうのではないかということです。

もちろん、防災グッヅや非常食を完備しておくことは
とてもいいことだと思いますが、
意識が薄れていては実際に震災が起きた時に
対応しきれないと思います。

そこで考えたのは、
日常の中に非日常を考えて行動する』ということです。

食料品では、非常食にこだわらず、菓子類や普通のお茶を備えておき、
実際に震災が起きても日常生活を保つことで、
少しでも心に余裕が生まれることがあるのではと考えました。

こういった菓子類は、ものにもよると思いますが
賞味期限が半年から1年近くのものが多いです。

非常食を買って満足してしまうよりも、
短期間でこういった食料を用意して、防災の意識を継続させるほうが
緊急時にも少しだけでも普段と変わりない生活を送れると思います。

日常=非日常

日頃から意識を持ち続け、緊急時にも慌てず対応できるようにしていきます。

防災関連のことを調べることで、防災知識がより一層深まりました。
今回のブログを通して防災の意識が少しでも伝播していければ幸いです。

管理として、こういった知識も備えるべきだと思うので
これからも様々なことに目を配り、知識を増やしていきたいです。